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ガラス繊維の燃焼実験

 技術情報

ガラス繊維の燃焼実験を行ってみました

ガラス繊維は安価な不燃繊維です。多くの現場で使われています。
事実Black-Fireが開発される前までは不燃繊維と言えばガラス繊維かシリカ繊維がスタンダードな存在でした。

そこで、ガラス繊維の耐炎の性能を確認すべく、バーナーで炙ってみました。
しかし、弊社の実験では数秒で穴が開いてしまいました。
穴が開いてしまったらその穴から周辺に影響をもたらせます。

その他、ガラス繊維の注意点は以下のようなものが挙げられます。

【折り曲げ・摩擦に弱い】
繊維自体が硬く脆いため、繰り返し曲げたり擦ったりすると毛羽立ち、繊維切れが起こりやすいです。

【柔軟性や風合いが悪い】
一般的な布や有機繊維に比べて硬く、ゴワつきやすいため、衣類・袋・カバーなど柔軟性が必要な製品では扱いにくいことがあります。

【細かいガラス繊維が皮膚を刺激する】
切断・縫製・摩耗時に細かな繊維が出ると、皮膚のチクチク感や目・呼吸器への刺激につながる場合があります。加工現場では特に問題になりやすい点です。

【衝撃に弱い】
引張強度は高い一方で、局所的な衝撃や折れに対しては脆く、損傷した部分から強度が落ちやすいです。

【高温では強度が低下する】
「燃えない」ことと「高温でも性能を維持する」ことは別です。一般的なEガラスは高温になるほど軟化・強度低下が進み、さらに温度が上がれば溶融します。

【溶融金属に対して万能ではない】
高温の溶融金属が長時間接触すると、ガラス繊維そのものが軟化・溶融する可能性があります。瞬間的な耐火用途と、溶融金属を受ける用途では要求性能が違います。

【縫製加工しにくい】
硬いため針や刃物を傷めやすく、切断面からほつれや繊維飛散が起こりやすいです。

【耐アルカリ性が弱い種類がある】
一般的なEガラスは強アルカリ環境では劣化しやすいため、セメント・コンクリート用途では耐アルカリガラス繊維(ARガラス)が使われます。

【表面コーティングに依存することがある】
ガラスクロスにはシリコーン、PTFE、ウレタンなどをコーティングして使うケースがあります。この場合、ガラス自体は不燃でも、コーティング材の耐熱温度が製品全体の限界になることがあります。

ガラス繊維は「グラスファイバー」や「ガラスファイバー」など様々な名称で様々なアイテムが作られていますが、
ガラス繊維の良いところ、弊社製品Black-Fireの良いところをしっかりと見極め、素材選択することが安全・安心につながります。

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