職場防災、高温作業現場ソリューション– On-site –

溶接現場・鉄鋼切削・金属成形・建築現場など、常に高温にさらされる環境で働く作業員の皆様の安全は最優先事項です。

従来の作業服は難燃性素材を使用していましたが、火花や高温に接触すると容易に焼損し、作業員の皮膚を直接危険にさらす恐れがありました。

この問題を解決するため、私たちは不燃性素材の開発に取り組み、燃えない素材を用いた作業服の提供に成功しました。
この作業服は1000℃から1800℃の耐熱性を持ち、溶接作業中の火花やスパッタに直接接触しても焼損や穴開きが発生しません。

また、生地は柔軟で高い通気性を持ちます。これにより、作業員を全方面から保護できるだけでなく、安全で快適な作業環境が実現し、作業効率が向上します。

溶接エプロン

BLACK-FIRE繊維で作られた溶接用エプロンは、溶接作業における安全性を向上させるための重要な防護具です。

仕様

製品型式EH-1007
重さg380
素材100%BLACK-FIRE生地
衣長mm1000
高い耐炎性

BLACK-FIRE繊維は非常に高温に耐えることができ、溶接時に発生する火花や高温の金属片、スラグなどから作業者を保護します。花火が飛んできても、溶融や燃え広がる心配がないため、安心して作業が可能です。

軽量で動きやすい

BLACK-FIRE繊維で作られたエプロンは、従来の革製や他の重たい素材と比較して軽量で柔軟性があります。そのため、作業中の動きを妨げず、長時間の着用でも疲れにくいのが特徴です。これにより、作業者の負担を軽減し、生産性の向上にも寄与します。

皮膚への刺激が少ない

ガラス繊維製の防護具と異なり、BLACK-FIRE繊維は皮膚への刺激が少なく、長時間着用しても快適です。これにより、敏感肌の作業者でも安心して使用できます。

耐薬品性

化学薬品に対する耐性も持ち合わせており、溶接現場でのさまざまな状況に対応できます。これにより、エプロンが腐食したり劣化したりするリスクが減り、保護性能が長期間持続します。

耐紫外線性

従来のアラミド繊維や牛革性の保護具は紫外線に弱く、長期間に光を浴びると硬化してしまったり、素材が脆くなります。BLACK-FIRE繊維は、耐紫外線性が高く、レーザー溶接等の光を浴びてても劣化しにくいです。

メンテナンスが簡単

BLACK-FIRE繊維は、汚れに強く、簡単に清掃できるため、メンテナンスも容易です。これにより、清潔さを保ちながら長く使い続けることができます。

使用される場面

BLACK-FIRE繊維で作られた溶接用エプロンは、以下のような場面で特に効果的です。

  1. 溶接作業
    • アーク溶接、ガス溶接、スポット溶接など、火花や高温が発生する作業で、作業者の体を保護します。
  2. 金属加工
    • グラインダーを使った研磨作業や金属切断など、高温の金属片や火花が飛散する作業に適しています。
  3. 工場作業
    • 製鉄所や機械加工工場など、熱や火花が飛び交う環境での作業において、作業者の安全を確保します。
  4. その他の高温作業
    • 例えば、鋳造や鍛造作業など、非常に高温の金属や材料を取り扱う作業においても使用されます。

アルミエプロン(防炎耐輻射熱エプロン)

BLACK-FIRE繊維100%を使用し特殊処理した防炎シートです。

その他の素材より、耐熱性が非常に優れています。

ガラス繊維のような皮膚刺激もありません。

発煙もほとんどしないため、環境にやさしい。

仕様表

製品型式EHA-1007
重さg400
素材99%BLACK-FIRE繊維+1%アラミド繊維+アルミコーティング
衣長mm1000

防炎・耐輻射熱手袋

スパッタシート

他にも「防炎防刃腕カバー」「溶接用前掛け」「静電気防止エプロン」など、様々な商材に利用可能です。